無形文化遺産の篆刻
中国無形文化遺産継承者
私は無形文化遺産である伝統篆刻技術の継承と創作に取り組み、刀を筆に、石を紙に見立て、伝統的な金石篆刻文化を深く探究しています。古法の規範を受け継ぎ、秦漢の印風や明清の諸流派を学び、章法の構成、線の表情と刀意、余白と密度にこだわり、方寸の石に千年にわたる金石の趣を再現します。 石選び、研磨、下絵描き、章法の配置、刀を運んでの刻印、縁の仕上げ、拓印まで、伝統に則った本格的な篆刻の工程を守っています。一つひとつの印章を手彫りで仕上げ、力強く丸みのある線、端正で古雅な文字構成により、金石の風骨と文人の雅趣を兼ね備えています。 書画用の雅印、姓名印、蔵書印のオーダーメイドのほか、無形文化遺産の篆刻体験、講座、伝統文化の雅集イベントも長年開催しています。古い篆刻芸術を古籍や碑拓の中から現代の暮らしへと届け、職人の心で古法を守り、刀と筆で文脈を伝え、中華固有の金石美学と東洋の趣を継承することに取り組んでいます。